市原のフリーランスとの交流が課題解決の糸口に。
お客様目線の提案

INTERVIEW 1

情報の発信力が課題。イベントをきっかけにもっと力を入れていきたい

事業内容を教えてください。

事業内容は、千葉県市原市に路線を有する鉄道業が中心です。鉄道の他に、バスとタクシー。この3つの交通をグループ会社も含めてやっています。その他の事業は一般旅客運送業や観光業、不動産、飲食業です。

今回のイベントに参加された目的を教えてください。

弊社の現在の課題は、情報の発信力です。そのため、フリーランスの方々と問題を共有することで、課題を解決する糸口になればと思い参加しました。

情報を発信する部署はないのですか?

広報担当は社内に2人しかいないため、力を入れきれていませんでした。そこで、今回のイベントでフリーランスの方々と交流し、パイプを作ることで、これからはもっと情報発信に力を入れていければと思ったのです。

今回のイベントがきっかけでフリーランスとの仕事へとつながった

今回のイベントに参加された感想を教えてください。

交流させてもらった方々は、フリーランスという立場でもあり、市原市民でもあります。そのような方々の意見を聞くことができたことは、やはり参考になり、とても良かったです。だからこのような機会がまたあれば、どんどん利用していきたいと思いました。その他にも、ご自身でブログをやっているなどのお話を聞くことができたことも良かったと思いますね。

しかも実は、ご一緒したフリーランスの方とイベント終了後に1度お仕事をしました。
小湊鐵道の沿線の各駅では、有志の方々にイルミネーションをつけてもらっています。その中のいくつかの駅で12月23日にイベントを開催するとお聞きしていました。そこで、1つ1つの駅で発信するより、弊社としてまとめて発信することにしたのです。その時、フリーランスの方に「今回の取り組みを是非記事にさせてほしい」とお話をもらい、実際にその記事を発信してもらいました。
このようなことがあったので、弊社として、それぞれのフリーランスの方に興味を持って発信してもらえればありがたいです。今回のように、逆に声をかけてもらうことも面白いと思いました。

情報発信の依頼から地域に根ざした取り組みまで

今後どのような依頼に挑戦したいですか?

まず1つは、最初の目的でもある弊社の広報関連のところで、協力してもらいたいと思っています。もし機会があれば、一度小湊鐵道に乗車してもらい、その体験レポートみたいにやるのも面白いかもしれないですね。

その他に、弊社はやはり鉄道会社ですので、地域の皆様との関わりが重要だと考えています。そのため地域で何かする時に、フリーランスの方の力を貸してもらったり、コラボレーションして一緒に何か立ち上げたりできればと思っています。このような地域に根ざしたものといったところで、一緒に盛り上げられればと思っています。

新しい層に向け、発信ができるようになることを期待

今後、フリーランスにどのようなことを期待していますか?

フリーランスの方々がやっているブログなどで取り上げてもらったり、紹介してもらったりして、我々だけでは発信できていない新しい層に向けて、 発信ができるようになると良いですね。市原市の方だと小湊鐵道を知っていると思いますが、千葉県の中だとまだ知らない方は多いと思うのです。そういう方に向けて、知ってもらい、来てもらえればいいなと思っています。

その他には、私たちが当たり前だと思っていることが、実は当たり前じゃないということもあると思います。ただ、それはなかなか企業間同士だと言いづらいということがあります。だから、フリーランスでありお客様であるみなさんに、プロ目線とお客様目線を併せ持ったご意見やご提案をもらいたいです。そのようなお仕事が一緒にできる関係が1番ベストかなと思います。

今後、フリーランス活用に挑戦したいと思う企業・団体の方々に向けてメッセージをお願いします。

今、フリーランスの方がとても増えていると思いますが、フリーランスを活用したことがないと躊躇してしまうのではないでしょうか。しかし、色々な新しいことにチャレンジしてみることはとても大事だと思います。弊社も今回が初めてになりますが、フリーランス活用に挑戦してもらい、新しい営業や企画のきっかけにするといいのではないでしょうか。ぜひフリーランス活用に挑戦してみてください。

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